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縮毛矯正をやめたい!やめた場合のメリットデメリットは⁈

 クセ毛が気になって、定期的に縮毛矯正をしている人も多いでしょう。しかし、繰り返す縮毛矯正でのダメージが気になり、そろそろやめたいと考えている人もいると思います。縮毛矯正をやめた場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

縮毛矯正をするとどんな効果が得られるの?

 縮毛矯正は髪の毛を直毛にする施術で、クセ毛や天然パーマなどの髪の毛を対象にしています。ストレートパーマは縮毛矯正と同じと思われがちですが、ストレートパーマはパーマがかかった状態の髪の毛を元に戻す施術という違いがあるのです。
 一度縮毛矯正をすると、薬剤を塗布したその髪の毛は半永久的に直毛の状態をキープします。これまで強いクセ毛や天然パーマで悩んでいた人も、サラサラのストレートヘアを手に入れる事ができるでしょう。またボリュームダウンもするので、髪の広がりが気になっている人にもオススメです。

縮毛矯正はやめても大丈夫?

やめたらこんなメリットが!

 縮毛矯正は、一度施術すると半永久的に持続します。しかし新しく生えてきた髪の毛には効果がないので、根元だけクセがある状態になってしまうのです。そのため、およそ3〜4ヶ月の間隔で施術を受ける必要があります。
 縮毛矯正で使用している薬剤は強いものが多く、美容室の施術の中でも一番髪への負担が多いと言われています。そのため、髪の毛へのダメージに配慮する必要があるのです。 縮毛矯正をやめたら、薬剤で受けるダメージはありません。すでに受けてしまっているダメージも、やめてからしっかりとメンテナンスをすれば元の状態へ戻していく事ができるでしょう。
 縮毛矯正は、ある時突然やめても全く問題はありません。これ以上ダメージを受けたくない、パーマをかけたいという人は縮毛矯正をやめてみると良いかもしれません。しかし、パーマをかける場合は縮毛矯正が残っている部分には効果がないので注意が必要です。

デメリットはある?

 縮毛矯正をやめた場合、その後に生えてくる髪の毛は直毛ではありません。ご自身のくせ毛や天然パーマの髪の毛が生えてくるのです。どんどん新しい髪の毛が生えてくると、根元だけがクセ毛でその下が直毛という違和感が生じます。縮毛矯正をしていない髪の毛がある程度の長さまで伸びてくるまで、髪を結んだりコテで巻くなどして違和感を誤魔化す必要があるでしょう。ワックスを使ったりアイロンで緩めのウェーブを作るなどすれば、自然な仕上がりにできます。またある程度根元の髪が伸びてきたら、バッサリとカットしてしまうのも良いでしょう。
 髪のボリュームが気になっていた場合、縮毛矯正をやめてしまうと再び根元から生えてくる髪の毛が広がっていきます。またクセが強い場合、縮毛矯正をしていない髪が生えてくると全体的に髪がまとまりにくくなってしまうでしょう。
 どのような場合でも、縮毛矯正をやめてしまうと直毛とクセ毛の境界部分が目立ったりスタイリングが難しくなるというデメリットが考えられるのです。しかし、髪質やクセの程度によって人それぞれなので、必ずしもデメリットを感じるとは限りません。個人差があるということを理解しておきましょう。

まとめ:髪の状態を見ながら適切な処置を!

 縮毛矯正は、突然やめても髪へのダメージなど悪影響はないので問題ありません。縮毛矯正の薬剤でのダメージの方が強いので、これ以上刺激を与えたくないと考えているなら、やめてしまっても良いでしょう。最近は、ダメージの少ない薬剤を使用していたり効果の高いトリートメントをしてくれる美容室もたくさんあります。縮毛矯正をやめるかどうか、一度美容師に相談してみると良いかもしれませんね。
 また生えてきた部分の地毛に対しての処置やスタイリングなども、オススメの方法を提案してくれるかもしれません。いつも通っている美容室や縮毛矯正に強い美容室などを見つけて、適切な処置をしていく事が大切です。
 最近はくせ毛を生かしたスタイリング方法があったり、くせ毛風のゆるふわヘアなども流行しています。縮毛矯正をやめて、自分のクセを生かしてみるのも良いですね。